日が落ちるのも早くなり、風が冷たくなる頃。夕暮れに聞く虫の声も次第に小さくなり、京都の街を紅くなった夕日が照らす。
この時季、北の山では、艶やかな深紅の紅玉林檎の旬が訪れる。酸味の強さ、きめの細かさ、香りの豊潤さが特徴で、数ある林檎の品種の中でも菓子の素材として右に出るものがないとされる。
これを用いた「琥珀 紅玉」。紅玉林檎ならではの酸味と細かなきめ。ホワイトリカーに漬け込み、いっそう豊かになった香り。その名の通り、深紅の艶やかな美しさ。これら3つの紅玉の風味が、丁寧に封じ込められていく。素材を知り尽くしているからこそかけられる手間と時間。
さらにそこにシナモンが加えられ、果実らしい深い甘みを引き立てる。紅玉の甘酸っぱさと爽やかさを引き継いだ、まったく新しい「紅玉」が生まれる。
秋から早春の季節限定の琥珀として、紅玉をご用意しました。ホワイトリカーを使った自家製林檎酒に、甘さを引き立てるシナモン。紅玉林檎の豊かな風味ある琥珀に仕上げました。紅茶との相性もよいひと品です。