秋分残暑が和らぎ、稲穂も黄金色に色づけば、それはお月見の合図。
十五夜と十三夜の両日を祝うのは平安から伝わる風習で、旬の食べ物を供えることから、十五夜は「芋名月」、十三夜は「栗名月」と呼ばれる。
:次へ 実りの秋この頃の丹波の地ではとても質の良い栗が採れる。
「丹波栗」と呼ばれるそれは、大きくて甘味が強く、身は締まって艶がある。
朝と夕の気温の差が大きい丹波の地が生んだ逸品。
:次へ 生栗を蒸す丹波の生の栗を仕入れて、いい具合に蒸し上げる。この「いい具合」の見極めがとても難しい。
今では調理済みの栗を仕入れて使う店も少なくないが、そこは決して手を抜いてはいけないところ。
:次へ 永楽屋のこだわり丁寧に蒸し上げた栗をお餅で包み込む。
丹波の秋へ馳せる想いを込める。
:次へ