素材へのこだわり

素材へのこだわり

かつて都であった京都には、1年を通して四季折々の旬の食材が全国から集められました。それらは洗練された感性と技術によって豊かな食文化として実を結びました。
永楽屋の扱う品々にも、全国各地から集められた選りすぐりの素材が使用されています。厳選された良質な素材を使用することはもちろん、気候やその時々のわずかな違いを見極めることで、美味しく、そして安心してお召し上がりいただけるよう努めてまいります。

国産 原木栽培の小粒冬茹椎茸

国産 原木栽培の小粒冬茹椎茸

冬茹(どんこ)とは、寒い時期にゆっくりと育った椎茸のこと。ゆっくりと育った椎茸は肉厚で味が濃厚になります。その美味しさは日本の気候が育む自然の恵みです。永楽屋は国産の冬茹の中でも一口サイズの小粒冬茹を使用しています。
椎茸の栽培はこれまで、自然環境のなかで椎茸菌を培養する「原木栽培」が主でしたが、重労働で生産が安定しないことから後継者が減少し、空調管理された施設で培養する「菌床栽培」が増えてきました。いまや貴重となった原木栽培の椎茸ですが、その食感と香りは、森の風味そのもの。永楽屋は原木栽培の冬茹椎茸の旨味にこだわり続けます。

滋賀県 伊吹産 朝倉山椒

滋賀県 伊吹産 朝倉山椒

永楽屋では滋賀県の伊吹山麓で収穫された朝倉山椒を使用しています。
広く使われている山椒に葡萄山椒がありますが、永楽屋では朝倉山椒を選んでいます。葡萄山椒は収穫量も多いのですが、朝倉山椒は収穫量がとても少なく貴重な山椒です。しかし佃煮にしたときの山椒特有の香りは朝倉山椒の方が断然良く、実が大きく柔らかいのも特徴です。辛味も後まで残らず、純粋な山椒の風味を楽しめる山椒です。

徳島県 木頭村産 木頭柚子

徳島県 木頭村産 木頭柚子

徳島県木頭村。寒暖の差が大きく、降水量の多い豊かな自然は素晴らしい香りの柚子が育つ気候風土で知られています。木頭村は河童伝説が残るほどの清流、那賀川のさらに上流にある自然豊かな地です。その木頭村で育った柚子は、その品質の高さから特別に銘が与えられ、「木頭柚子」と呼ばれています。
永楽屋の「白 — あまいもの」に使用している柚子は、品質を守るために、現地に足を運び、香りを確かめ、触り、観て、直接仕入れた木頭柚子のみを使用しています。