昔から冬の良質な蛋白源として重宝されてきた味噌。黒大豆味噌、金山寺味噌、白味噌、八丁味噌など、各地の気候と風土が異なる風味を育んできた。それらは炊き合わせることでさらに深みと豊かさを増す。
体と心に染み入る滋味で豊かな味わい。
味噌はもともと調味料ではなく保存食であり、現在も他の食材と合わさることでおかずとして食される。
永楽屋ではさまざまな具材にあわせ複数の味噌を調合し、お米との相性の良い上質な「おぶみそ」を仕立てる。
永楽屋のおぶみそには、丹波の黒大豆味噌、徳島の金山寺味噌、京都の白味噌、愛知の八丁味噌など、良質で風味豊かな味噌を厳選。具材に合わせてそれぞれ独自で調合し、さらにもろみを加えて丁寧に炊き上げる。まさに味噌と具材の風味を共に引き立てあう逸品。
永楽屋の「京のおぶみそ」は、しっかり味付けして炊いた具材に風味豊かな味噌を合わせた「おかずみそ」です。それぞれに炊き上げた椎茸、昆布、浅利、鰹、貝柱の5種類の具材に合わせて複数の味噌を調合し、滋味深く風味豊かに仕立てました。